介護職の仕事は、大きく「生活援助」と「身体介護」に分けられます。
「生活援助」は、利用者様が快適に日常生活を送れるように、清掃や洗濯、シーツ交換、衣替えなど、環境を整えるサポートです。事業所によっては食事づくりも含まれます。
「身体介護」は、利用者様の食事や入浴、排泄などをサポートする業務で、専門的な介護技術を用いて行います。利用者様のADL（活動能力）や意欲の維持・向上を目指す自立支援の一環として、散歩やレクリエーションなども含まれます。
さらに、平成会では、利用者様の「想いの実現」を重視しています。高齢になり身体が不自由になっても、やりたいことや会いたい人、行きたい場所があるため、他職種と連携しながら、その想いをサポートすることも介護の重要な役割です。
介護職は無資格でも始められますが、「身体介護」など一部の業務は資格が必要です。平成会では、資格取得をサポートする「資格取得支援制度」があり、働きながら資格を取得できる環境が整っています。
取得可能な資格は以下の通りです。
◆介護職員初任者研修
介護職の基礎知識と技術を学べる資格で、業務の幅が広がり待遇も向上します。平成会では、研修センターで年2回開講し、条件はありますが費用を負担します。
◆介護福祉士実務者研修
介護福祉士の国家試験受験に必須の研修です。グループの専門学校で受講でき、条件はありますが受講費用も負担されます。
◆介護福祉士
介護職のスペシャリストを証明する国家資格です。試験前には対策勉強会も開催し、合格をサポートしています。