ユマニチュード®を会得したことで、
仕事との向き合い方に
どんな変化が出ましたか?
ユマニチュード®は利用者さんの視点に立った学問であり、利用者さんの変化や良い部分に細かく気づけるようになりました。具体的には、利用者さんの笑顔が以前より増えたと感じており、これはユマニチュード®が笑顔を引き出す要素を増やしてくれたおかげだと思います。また、体調や感情の変化に気づく力や、利用者さんの要望を予測する能力も向上しました。
ユマニチュード®は、
あなたにとってどんな存在ですか?
自分自身、仕事や利用者さんとの向き合い方が変わるきっかけになったと感じています。利用者さんの目線に立ち、常に利用者ファーストで考えることで、今まで気づけなかった視点が増えたと思います。
ユマニチュード®がなかった時、
どんなことが起こってしまう
リスクがありますか?
以前は利用者さんの目線で仕事ができていなかったと感じています。その結果、利用者さんが不快に感じたり、ここにいたくないと思ったりすることがありました。「人生最後の家」とも言われる特養で、居心地が悪くなることは、何よりも大きなリスクだと感じています。
ユマニチュード®を通して
実現したい世界観は?
個人的には、認定介護福祉士の資格取得を目指しています。この資格がないと、他の職員に介助の方法などを指導することが難しいため、ユマニチュード®を通じてさらにスキルアップする必要性を感じました。ネットで調べているうちにこの資格の存在を知り、自分にとって必要なステップだと考えています。
あなたにとって
プロフェッショナルとは?
自分磨きの重要性を強く感じています。自分のやりたいことに取り組み、努力している人を見ると、その人が輝いて見えます。そうした姿を周囲に示すことこそが、プロフェッショナルとしての在り方だと思っています。
ユマニチュード®とは、「人生において大切なことは何か」を問う哲学と、その哲学を実践するために、「私はあなたのこと大切に思っています」というメッセージを、利用者様に理解していただけるように伝える技術です。
すごく簡単にいえば、認知症の方とのコミュニケーション技法です。