ユマニチュード®を会得したことで、
仕事との向き合い方に
どんな変化が出ましたか？

ユマニチュード®を学ぶ前は、利用者さんが自由に生活できないから自分がすべてやってあげれば良いと考えていました。しかし、ユマニチュード®では「利用者さんの持つ能力を引き出す」ことを重視します。実践してみると、利用者さんができることが意外に多く、自分の負担も軽くなりました。そのため、ユマニチュード®などの技術に対する関心が一層深まり、大切だと感じています。

ユマニチュード®は、
あなたにとってどんな存在ですか？

ユマニチュード®を学んだことで、これまで見られなかった利用者さんの表情の変化にも気づけるようになり、とても良かったと思います。この技術を通じて新しい視点を得たことで、仕事に対するやりがいや誇りも増し、自分にとって大切な存在となりました。

ユマニチュード®がなかった時、
どんなことが起こってしまう
リスクがありますか？

利用者が本来発揮できるはずのパフォーマンスを引き出せないと、それが結果として介護する自分たちの負担にもつながってしまいます。

ユマニチュード®を通して
実現したい世界観は？

私は「利用者さんの笑顔をもっとたくさん見たい」という強い願いがあります。長い人生を歩んできた方々だからこそ、時間や手間を惜しまず、一人ひとりを尊重できる環境が大切だと思います。自分が歳を重ねたときにも、雑に扱われたくないという思いがあるので、利用者さんが豊かに尊重される施設づくりを目指しています。

あなたにとって
プロフェッショナルとは？

自分では仕事をしていてプロフェッショナルだと感じることはありませんが、職場で尊敬するプロフェッショナルな人を見ていると、相手のことを思いやりながら自然に行動できている姿に感心します。その人は大切なことを当たり前のように意識し、無意識に実践し続けていて、本当にすごいと感じます。