Q. ⼊社したきっかけ
新卒で平成会に入社し、最初は諏訪の介護老人保健施設「掬水」で働き、その後有料老人ホーム「せせらぎ」に異動して栄養士として仕事をしていました。実は一度を退職して、2020年から2年間市役所で働いていましたが、やはり平成会が良いと感じ2023年に戻ってきました。平成会の「心を豊かにする食事」というコンセプトに新卒の時から共感し、ご利用者様を食事を通して幸せにするという思いが消えなかったためです。
Q. 平成会の印象
新卒の介護職員と一緒に研修を受けましたが、研修がしっかりしていて厳しいという印象がありました。何回か介護の同僚と会う機会がありましたが、介護職員同士で教え合い、切磋琢磨している様子が伺えました。栄養士の中では自分が一番後輩だったので、ほとんどのことを先輩たちから教えてもらう立場でした。
Q. 普段の仕事でやりがいを感じること
自分が考えた食事を提供した際、利用者さんが心から喜んでくれたり、食事を通じて昔のことを思い出してくれる姿を見た時にやりがいを感じます。その話や笑顔が、自分にとって大きな励みとなっています。
Q. いちばん⼤変だったこと・嬉しかったこと
一番大変だったことは特に思い浮かびませんが、平成会の仕事は大変でありながらも楽しいです。平成会の理念に則した食事を提供するというミッションには責任が伴い、生活背景の違う利用者さん一人一人に合わせた献立を考えるのが大変です。 一番嬉しかったことは、自分が考えた食事で利用者さんが喜んでくれたり、昔のことを思い出してくれたことです。また、介護老人保健施設「掬水」にいた時に利用していたデイサービスの方が、介護老人福祉施設「さわらび」に異動をされ5年後に再会し、「掬水の時の食事おいしかったよ」と覚えていてくれたことも非常に嬉しかったです。
Q. 仕事を始めて慣れるまで
最初の介護老人保健施設「掬水」では先輩社員と2人体制で仕事をしていましたが、約9ヶ月後には一人で施設を任されるようになりました。初めは手取り足取り教えてもらいましたが、同じ施設の栄養士の先輩方はとても厳しく、それが結構大変でした。それでも、その経験が今の自分を支えていると感じます。
Q. 平成会の働きやすさ
定時出勤・定時退勤がしっかり管理されているところが良いです。残業もほとんどなく、しっかり仕事をしていれば定時で上がれます。これが働きやすさに繋がっています。
Q. 今後の⽬標
利用者さんが心から喜んでくれたり、食事を通じて昔のことを思い出してくれる姿を見た時にやりがいを感じます。そんな喜びを利用者さんと今後もたくさん分かちあえるように、精一杯支えていきたいです。
趣味は特にありませんが、子供と一緒に公園に行くことが多いです。 また、実家に行って子供を祖父母に会わせることも楽しみの一つです。
介護老人福祉施設は、主に要介護3以上の認定を受けた65歳以上の高齢者が入所できる介護保険施設のことです。介護保険施設には、ほかにも介護老人保健施設・介護医療院がありますが、介護老人福祉施設は、常に介護が必要となった利用者様のための生活施設という位置づけです。「特別養護老人ホーム」とか、それを略して「特養」とも呼ばれます。 ここでは、常に介護が必要となった利用者様に対し、施設内において、日常生活の介護や支援を提供しています。人生最期の家ともいわれ、利用者様の最後まで寄り添い、お看取りをさせていただくことも多い施設です。 介護老人福祉施設は、「ユニット型」と「従来型」の2つに大別されます。 平成会では、「さわらび」が従来型です。広いフロアに幾つもの居室が並んでいるのが特徴です。主には多床室で、2~4人程度が同じ居室で生活します。大人数の利用者様に対して大人数のスタッフで介護を行います。それだけに、職員同士の連携・協力が求められますから、そこでチームワークが醸成され、職場の連帯感が高まるのが特徴です。