Q. ⼊社したきっかけ
2001年に日本人の方と結婚してフィリピンから来ました。その当時は精密機器の検査の仕事をしていましたが、80代の義理の両親と同居していたため、将来的に介護が必要になると考え、そのタイミングでホームヘルパー2級を取得しました。元々おじいちゃんおばあちゃんが好きで、介護の仕事が自分に合っていると思っていました。その後、別の場所でデイサービスに5年勤めましたが、色々と問題があり平成会に転職しました。平成会を知ったのは、フィリピンの友達が勤めていたからです。入職して8年目(2025年4月時点)になります。
Q. 平成会の印象
入った当初から、平成会にはとても良い印象を持ちました。職員さんが笑顔で対応してくれ、温かさを感じましたし、建物も綺麗で全体的な雰囲気がとても良かったです。場所が近いから選んだわけではなく、この法人全体の雰囲気の良さが決め手で平成会を選びました。
Q. 普段の仕事でやりがいを感じること
レクリエーションやイベントを利用者さんの笑顔を考えて一生懸命企画し、利用者さんが喜んでいる姿を見るとやりがいを感じます。また、利用者さんから「よかったよ」とか「宮下さんがいないと面白いレクリエーションがないよ」とか、「次いつやるの?」と言われると嬉しいです。さらに、入浴介助でお湯の具合など、自分たちでは見て感じられない部分を気遣って作業し、問題なく配慮できた時もやりがいを感じます。
Q. いちばん⼤変だったこと・嬉しかったこと
利用者さんの幸せを目指して仕事をしていますが、好きで楽しんでやっているので、一番大変だったことはあまり思い浮かびません。 一番嬉しかったことは、利用者さんが私の顔を覚えてくれて、「クリさん、クリさん」とニコニコしながら声をかけてくれることです。それがまるで家族のようで、いつも楽しみになっています。
Q. 仕事を始めて慣れるまで
デイサービスでは利用者は最大で20人でしたが、岡谷の養護老人ホーム「和楽荘」では職員も多く、利用者さんも約70人いるため、それぞれの利用者さんの気持ちを考えて信頼関係を築くことに力を入れました。先輩社員のやり方を見て学びながら、利用者さんとの関わり方も工夫しました。また、和楽荘の職員は分からないことを優しく教えてくれたので、学びやすい環境でした。
Q. 平成会の働きやすさ
職場によるかもしれませんが、みんなが頑張り屋さんで同じ目標に向かって取り組んでいるので、チーム一丸となって仕事ができるのが働きやすいと感じます。外国人である私には最初読めない文字もありましたが、優しく教えてくれました。同じ目標に向かってそれぞれの足りない部分を補い合いながら取り組むことができ、外国人に不足しがちな「丁寧な対応」も教えてくれたので、とても助かりました。
Q. 今後の⽬標
将来的にはフィリピンで介護福祉の仕事をしたいと考えているため、介護福祉士の資格を取得したいと思っています。フィリピンには、平成会で学んだ日本の良いやり方がまだ足りない部分もあるので、それを浸透させていきたいと思っています。
息子が大学生で、家族でゴルフに行き、そのまま温泉に行ったりしています。一人で過ごすよりも家族で過ごすことが多いです。夏はゴルフを楽しみ、冬はゴルフができないので、主人と息子と飲みに行ったりもします。元々スポーツが好きで、ゴルフは当たった時の爽快感がたまりません。
養護老人ホーム岡谷和楽荘は、定員70名の施設です。比較的自立度の高い利用者様が多く、介護が必要な方はデイサービスや訪問介護などの介護サービスを利用しながら、安心して生活を続けています。 職員は、利用者様の日常生活の支援やメンタル面のサポートを行い、一人ひとりに寄り添ったケアを提供しています。 養護老人ホームは、特別な事情により、自宅での生活が難しい65歳以上の高齢者を養護(保護)するための施設です。 利用者様に掃除や洗濯などの自立支援、健康管理といったサポートを行いながら、施設の利用者様が、再び自立した生活を過ごせるように支援をします。